全無農薬・有機栽培へのこだわり「梅本農場」

脱サラから20年。「オーガニックスタンダード」を目指して。


東京の食品会社に勤務していた頃、子どもたちの給食にも添加物の多い食品が使われていることに疑問を抱くようになり、20年前に京都の北部、京丹後市で農業を始めました。現在は、約4haの畑で、年間約150種類の野菜をすべて有機栽培で育てています。

 有機栽培の野菜は決して特別なものでも高価なものでもなく、子どもたちが普通に食べるものであるべきだという「オーガニックスタンダード」を目指し、小学校や地元の販売店にもリーズナブルに野菜を提供。「食」に関する講演や研修生の受け入れも行い、有機栽培の大切さを伝えています。


有機栽培に対する信念・思い

人間の体は食べたものでできています。自然のものを食べることで健康な体ができる。当然、野菜も自然のもので栽培されなければ健康な野菜はできません。自然の摂理はそこにあります。

土も、生き物も、自然のまま

刈り草や落ち葉など、自然のものだけを使って土作りをしています。梅本農場は、いわゆる不耕起農業で、畑を耕しません。雑草も自然のままに生やし、植物や虫や微生物によって生態系がバランスよく保たれています。また、農薬はもちろん牛鶏などの畜糞堆肥も使用していません。雑草も虫たちもみんな自然のまま、そこに住む仲間です。


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